ご自身で製作されたアンプに混ざってこちらでレストアした#7と#8Bkが並んでいます。
ターンテーブルはEMTとガラードです。トーンアームはオルトフォンでしょうか。ガラードの上にブルーノートが乗っています。
スピーカーはALTECとウエスタンでしょうか。
しかもこの部屋はオーディオ用に製作されたものですね。しっかりとした棚が設けられています。
このスピーカーから乗り乗りのマイルスやレッドガーランドがこちらにも聴こえてくるようです。
この方はこちらにMarantz7とMarantz8Bkの修理レストアを依頼されました。
実はこの方はご自分で真空管アンプを製作されます。云わばプロに近い方で下の画像にも写っているようにたくさんのご自身で製作されたアンプがあります。
自作をされる方は徹底的に部品の細部にまで拘られ、究極の音を目指します。その中での今回の依頼です。
私も非常に神経を使いました。
時には相談の上、特殊な技法を使ってよい音を目指しています。(オリジナル性からは外れます)
お陰で何とか気に入って貰え、今回行った方法は機会があれば私のアンプ作りにも活かそうと思っています。